もう一つの演劇コンクール 東北大会出場決定!
11月22日(水)~24日(金)白河文化交流館コミネスで第77回福島県高等学校演劇コンクールが開催され、各地区の代表15校が舞台の上で素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。
それら全ての舞台を鋭い眼差しで見つめていた生徒達がいます。生徒講評委員の皆さんです。
演劇には演じ手と観客の二つの要素が必要です。生徒講評委員は、審査員とは別に観客の立場で観劇し、それに対し生徒の視点で討論を行い、意見の共有を図った上で、最後にまとめの講評を行います。また、講評文を作成して出演校に配布をする仕事もあります。学び合いの観点から観劇者としての視点を作ることを最大の目的とした活動です。
その中で、本校1年水野友愛さんが最優秀生徒講評委員賞に選ばれ、12月22日から山形市民会館で開催される東北大会に出場することが決定しました。おめでとうございます!
水野さんは討論の中で、タイトルに込められた意味や、台詞の裏に隠された心情、劇の世界観などについて独特な視点で捉え、積極的に語り、我々そばで聞いている大人達をうならせるような納得のいく見解を数多く示してくれました。まさに、福島県の代表にふさわしい生徒講評委員です。東北大会でもその手腕を思う存分発揮し、全国大会出場を目指し頑張ってきてください。